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2009年11月03日

清津峡の紅葉は今が見ごろ(10/31)



 2009年10月31日、新潟県・清津峡を訪れた。紅葉は今が見ごろだ。


 清津峡は新潟県十日町市の渓谷で、国立公園に指定されている。「日本三大渓谷」ということで有名だ。なお他の三大渓谷は、黒部渓谷と大杉渓谷らしい。
 以前は渓谷の川沿いを歩いて鑑賞したそうだが、1988年に落石事故があり閉鎖された。その後1996年に「清津峡渓谷トンネル」という歩行者専用トンネルができ、これによって安全に渓谷の美しさを楽しむことができるようになったという。

 ウェザーニュースの紅葉情報が見頃になっていたので、行ってみることにした。
 交通手段は車だ。高速道路を使った場合、関越自動車道の塩沢石打ICが最寄りとなる。ここから十日町市方面に進み、国道353号線を10kmほど走ると到着する。
 途中、1kmほどの十二峠トンネルを抜けてしばらく走ったところで紅葉の美しい場所があったので、少し写真を撮ってみた。



 この時期は案内の方がいらっしゃるのでその指示に従い、清津峡小出温泉街手前の駐車場に車を止めた。駐車は無料だ。この駐車場前にトイレがある。トンネルにトイレは無いので、ここを利用するのがいいだろう。
 このあたりから見える紅葉もなかなかのものだった。



(温泉街入り口から)

 温泉街入り口には食堂もあり、ここで名物らしい「とち餅大福」を購入して、温泉街の道を先へ進んだ。
 しばらく歩くと、左手に「湯処よーへり」という日帰り温泉、右手に「清津館」という温泉宿がある。ここを過ぎて川沿いをしばらく歩くと、トンネルの入り口が見えてくる。
 このトンネル入り口の少し手前で、川沿いに降りることができた。




(温泉街~トンネル入り口)

 トンネルに入ってから入坑料を支払う。大人は500円だ。トンネルの全長は750m。トンネルの途中に3ヶ所の横穴(ビューステーションと呼ばれる)と終点(パノラマステーションと呼ばれる)の計4ヶ所の見晴らし所かあり、ここから清津峡の景観を楽しむことができる。30分から1時間もあれば往復できる。










(清津峡渓谷トンネルから)

 昼食は温泉街の食堂「御食事処 渓谷」でいただいた。

(きのこうどん)

(渓流そばと寄せ豆腐のセット)

 食事のあとは、せっかく温泉街に来たので温泉に入ることにした。「清津館」も日帰り温泉としては入れそうではあったのだが、特に日帰り温泉の表示もなかったので、「湯処よーへり」を利用することにした。
「よーへり」は廃業した温泉旅館を利用した日帰り温泉施設だ。各部屋へ続く階段は入れないようになっていたが、休憩場所は使うことができる。Webでの検索結果によると、源泉名は薬師の湯、単純硫黄温泉とのこと。そう言われてみればゆで卵臭がしていたように思う。かけ流しとのこと。
 脱衣所には小さいが鍵付きのロッカーがあった。入浴料は300円。温泉内にシャンプーなどは無く、必要であれば別途購入できるようになっている。
 浴室の窓からは紅葉が見えるが、窓のすぐ下はコンクリートで舗装された広場がある。以前は温泉旅館の駐車場だったのだろう。確か、その駐車場の入り口は立ち入り禁止になっていたように思う。
 いいお湯だった。


(2つある休憩場所の1つから、入り口方面。階段は通行禁止)

(EOS Kiss Digital X + EF-S 10-22mm F3.5-4.5, EF-S 17-55mm F2.8 IS, EF 70-200mm F4L IS)


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