2005年05月15日
弘前公園桜見物(5/3)
前日に引き続き、弘前公園・弘前城跡の桜見物に行くことにした。
起床は日の出とともに。支度をし、ホテルの窓から外を見て驚いた。雄大な岩木山が、その姿を視界一杯に現していたのだ。
昨年弘前を訪れたときには雨が降っていて岩木山の姿を見ることはできなかった。今回初めてその姿を見て、その大きさに驚いたのだった。
山がよく見えるということは空気も澄んでいるということだ。天気もよい。絶好の、桜日和りだ。わたしは喜び勇んで弘前公園・弘前城跡へと向かった。
東門への到着はおおよそ5:30。しかしこんな時間にも関わらず、多くの観光客が桜を見物したり、写真を撮ったりしているのには驚いた。わたしも人出を嫌って早くに来たのだが、みんな考えることは一緒ということらしい。

(左上から右上に、朝の東門、しだれ桜、満開の桜、昼の東門近く水面に散った桜)
早速東門のお堀で撮影だ。水面に映る桜もとても美しい。
一通り撮影をしたあとは、今日も天守閣と向かった。途中で地元局らしいテレビ局の中継に出くわした。やはり今日がちょうどいい頃だということだろう。
そのレポーターいわく、弘前の桜は花の数が多いとのことだ。JRの案内でもそのような説明をみたことがある。なんでも、りんごの剪定手法を桜にも取り入れ、花が多くつくように手入れをしているとのことだ。
そう言われてみると、確かに弘前の桜はかなり密度が高く豪勢に見える。そしてその豪華さの分かる時期に今年は来ることができて、幸せだ。
しかし天守閣へ行ってみるとクレーン車でなにがしかの作業をしていて、ちょっとこれでは撮れそうにない。とはいうものの天守閣の周りにはそれに負けないくらい魅力的な桜がたくさん咲いている。そして展望台のようなところからは岩木山もよく見える。しばらくの間はそれらを撮りながら、時を過ごした。
しばらく天守閣で時間を過ごし、移動する。
たまにカメラマンの群がっている場所がある。当然そのような場所は撮影スポットで、事前調査も満足にできていないかつシロウトなわたしは、他の腕の立ちそうなカメラマンの撮影場所を参考にすることも多い。弘前城跡ではそれは御滝桜(エドヒガンが枝垂れになったもの)と天守閣だったり、よく案内で見かける赤い橋と桜と天守閣、もしくはその橋の上からの撮影ポイントだったりする。トップに置いた写真は橋の上から撮影したものだ。
やはり、こういう定番観光地では、パンフレットに載っているような定番撮影地は押さえておくのがよいと思う。それは、パンフレットに載せるくらいだからその観光地で一番見栄えがするところだからだ。それを押さえた上で、歩き回って自分だけの素晴らしい場所を見つけるのがいいと思う。
8:30を回り、とりあえずはここまでで朝の撮影を終了し、一旦ホテルに戻った。

(朝の岩木山、花の多いソメイヨシノ、天守閣と桜、東門、風に揺られる桜)
普通のビジネスホテルなので、朝はバイキング形式だ。ちなみに弘前といえばりんごだ。ということで、朝のりんごジュースは欠かせない。恐らく果汁100%ストレートのりんごジュースが出ているはずだ。とてもおいしいので、飲んでみていただきたい。
疲労がたまっていて寝入ってしまい、起きたのは10:30。慌てて準備をしてホテルを後にした。一度駅に戻ってロッカーに荷物を預け、100円バスで城跡へと向かった。
しかしさくらまつり期間中市内は渋滞していて、市内循環の100円バスでは城跡まで40分はかかるとのこと。途中で降りて、桜大通りを城跡へと向かった。
着いてみると、ものすごい人だ。さすがに200万人を超える人出があると言われているだけのことはある。
まずは朝と逆方向へ行ってみようと、左(西)方向へ歩いた。目指すは「桜のトンネル」だ。
途中で郷土料理っぽい昼ご飯を食べようと、弘前市立観光館内の郷土料理屋さん「追手門」(じゃらん)に向かった。しかし時間が時間だけに、大混雑。20分待ちで食事が出てくるまでもう20分などと言われてしまう状況だ。
ただ昨日の夜に続いてコンビニというのも侘びしいので、桜のトンネルは諦めてここで食事を取ることとした。
頼んだものは、津軽野菜そば、津軽漬け、まほろば丼、けの汁。ただ「まほろば丼」は津軽漬けの丼だったので、津軽漬けは頼む必要なかった。
津軽野菜そば、は地元の野菜を使った野菜そばで、つまりはサラダそばだ。
津軽漬けは青森山菜くらぶというページによると「昆布、カズノコ、野菜、イカなどが、しょう油とみりんなどで漬け込んであり甘じょっぱく、粘り気もあり」というものだそうだ。
けの汁は青森市のページによると「大根、人参、ごぼう、ワラビ、凍り豆腐、コンニャクをさいの目に細かく切り、材料を鍋で煮て味噌で味付けしたもの」とのことだ。YOLのページも参考になる。
店を出て、お堀沿いを桜を眺めながら東門方面へ歩き、桜に別れを告げてバスで弘前駅へと戻った。
東門への到着はおおよそ5:30。しかしこんな時間にも関わらず、多くの観光客が桜を見物したり、写真を撮ったりしているのには驚いた。わたしも人出を嫌って早くに来たのだが、みんな考えることは一緒ということらしい。
(左上から右上に、朝の東門、しだれ桜、満開の桜、昼の東門近く水面に散った桜)
早速東門のお堀で撮影だ。水面に映る桜もとても美しい。
一通り撮影をしたあとは、今日も天守閣と向かった。途中で地元局らしいテレビ局の中継に出くわした。やはり今日がちょうどいい頃だということだろう。
そのレポーターいわく、弘前の桜は花の数が多いとのことだ。JRの案内でもそのような説明をみたことがある。なんでも、りんごの剪定手法を桜にも取り入れ、花が多くつくように手入れをしているとのことだ。
そう言われてみると、確かに弘前の桜はかなり密度が高く豪勢に見える。そしてその豪華さの分かる時期に今年は来ることができて、幸せだ。
しかし天守閣へ行ってみるとクレーン車でなにがしかの作業をしていて、ちょっとこれでは撮れそうにない。とはいうものの天守閣の周りにはそれに負けないくらい魅力的な桜がたくさん咲いている。そして展望台のようなところからは岩木山もよく見える。しばらくの間はそれらを撮りながら、時を過ごした。
しばらく天守閣で時間を過ごし、移動する。
たまにカメラマンの群がっている場所がある。当然そのような場所は撮影スポットで、事前調査も満足にできていないかつシロウトなわたしは、他の腕の立ちそうなカメラマンの撮影場所を参考にすることも多い。弘前城跡ではそれは御滝桜(エドヒガンが枝垂れになったもの)と天守閣だったり、よく案内で見かける赤い橋と桜と天守閣、もしくはその橋の上からの撮影ポイントだったりする。トップに置いた写真は橋の上から撮影したものだ。
やはり、こういう定番観光地では、パンフレットに載っているような定番撮影地は押さえておくのがよいと思う。それは、パンフレットに載せるくらいだからその観光地で一番見栄えがするところだからだ。それを押さえた上で、歩き回って自分だけの素晴らしい場所を見つけるのがいいと思う。
8:30を回り、とりあえずはここまでで朝の撮影を終了し、一旦ホテルに戻った。

(朝の岩木山、花の多いソメイヨシノ、天守閣と桜、東門、風に揺られる桜)
普通のビジネスホテルなので、朝はバイキング形式だ。ちなみに弘前といえばりんごだ。ということで、朝のりんごジュースは欠かせない。恐らく果汁100%ストレートのりんごジュースが出ているはずだ。とてもおいしいので、飲んでみていただきたい。
疲労がたまっていて寝入ってしまい、起きたのは10:30。慌てて準備をしてホテルを後にした。一度駅に戻ってロッカーに荷物を預け、100円バスで城跡へと向かった。
しかしさくらまつり期間中市内は渋滞していて、市内循環の100円バスでは城跡まで40分はかかるとのこと。途中で降りて、桜大通りを城跡へと向かった。
着いてみると、ものすごい人だ。さすがに200万人を超える人出があると言われているだけのことはある。
まずは朝と逆方向へ行ってみようと、左(西)方向へ歩いた。目指すは「桜のトンネル」だ。
途中で郷土料理っぽい昼ご飯を食べようと、弘前市立観光館内の郷土料理屋さん「追手門」(じゃらん)に向かった。しかし時間が時間だけに、大混雑。20分待ちで食事が出てくるまでもう20分などと言われてしまう状況だ。
ただ昨日の夜に続いてコンビニというのも侘びしいので、桜のトンネルは諦めてここで食事を取ることとした。
頼んだものは、津軽野菜そば、津軽漬け、まほろば丼、けの汁。ただ「まほろば丼」は津軽漬けの丼だったので、津軽漬けは頼む必要なかった。
津軽野菜そば、は地元の野菜を使った野菜そばで、つまりはサラダそばだ。
津軽漬けは青森山菜くらぶというページによると「昆布、カズノコ、野菜、イカなどが、しょう油とみりんなどで漬け込んであり甘じょっぱく、粘り気もあり」というものだそうだ。
けの汁は青森市のページによると「大根、人参、ごぼう、ワラビ、凍り豆腐、コンニャクをさいの目に細かく切り、材料を鍋で煮て味噌で味付けしたもの」とのことだ。YOLのページも参考になる。
店を出て、お堀沿いを桜を眺めながら東門方面へ歩き、桜に別れを告げてバスで弘前駅へと戻った。
Posted by hirakei at 09:54│Comments(0)
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