2004年09月24日
美瑛自転車散策(9/18)
2004年9月18日、美瑛を少し自転車で回ってみた。
札幌駅に11:15に着き、次の目的地は富良野駅だ。富良野駅発旭川駅行の富良野・美瑛ノロッコ号に乗ろうと考えたからだ。旭川駅まで特急で行き、そこから富良野駅へ向かう。
ただ、富良野駅に着いてからノロッコ号の乗車まで、ちょっと時間ができてしまう。旭川駅の売店で北海道の時刻表を購入し調べたところ、美瑛駅発16:00の普通列車に乗れば、中富良野駅でノロッコ号に乗れることが分かった。今から列車に乗れば美瑛駅着14:09、2時間程度の時間が美瑛で生まれる。ということで急遽予定を変更し、美瑛で時間を使ってノロッコ号には中富良野駅で乗り換えることにした。このような変更が自在に効くところが、フリーきっぷの便利なところだ。
まずは美瑛駅で降りる。天候は曇りだ。美瑛に来たのはこれで3度目だが、なかなか天候に恵まれない。
美瑛に着いたはいいが、どうしよう、というのを決めておらず、レンタカーを借りようかとも思ったのだが時間もほとんど無いので、レンタサイクルにした。借りたのは滝川サイクル(社美瑛町観光協会地図)で、前回の失敗を踏まえて電動アシスト自転車を借りた。
アシスト自転車というものに初めて乗ったのだが、これはかなり快適だ。坂も後ろから誰かに押してもらっているような感覚で、楽に登ることができる。美瑛の丘巡りには必須ではないだろうか。ただし調子に乗って平地でも使ってしまったら、今回の1時間半程度の利用でもほとんど電池を使い果たしてしまった。次は、本当に必要な場合のみ使うように心がけたい。いわゆるママチャリの上にモーターがついているので重く、アシストが無くなったら坂を上るのは非常に辛そうだ。
また、滝川サイクルで美瑛の地図も入手した。美瑛を自転車で回るには地図は必須だ。必ず入手しておきたい。美瑛で手に入る地図はいろいろなあるので、前回の説明をご参照いただきたい。
先にノロッコ号に乗るのであれば、ノロッコ号車内にもいくつかパンフレットがある。これも手に入れておきたい。このパンフレットには富良野・美瑛だけでなく旭川のものもあり、重宝する。
地図を見て、目的地はいわゆるパノラマロード側、美馬牛小学校周辺と四季彩の丘と決めた。四季彩の丘はこの時期ならコスモスがあるかもしれない、ということでとりあえず目的地に入れてみた。美馬牛小方面であれば美馬牛駅で借りるのがいいのだが、美馬牛駅周辺にレンタサイクルがあるのか分からなかったために、安全策で美瑛駅で借りることにしたのだった。
実は美馬牛駅近くにレンタサイクルがあることが、後で分かった。例えばガイドの山小屋だ。また佐藤商店(社美瑛町観光協会地図)でもレンタサイクルを扱っているらしい。

(美馬牛小側に曲がる道のふもとと、その付近の写真、美瑛駅)
美瑛駅から美馬牛小目指して、富良野線沿い東側の道路(福富や拓進のバス停がある道)をひたすら進む。美瑛を紹介したページでは富良野線沿いの西側を奨めているものがあったが、「とにかく短時間で」というのを優先して、見所があるのかも分からなかったが東側の道路を使った。
しばらく進む(少なくとも拓進のバス停よりは手前だった)と、左手に一番上に掲載した写真の風景が現れた。赤い屋根の一軒家が絵になったので写真を撮ってみた。ノロッコ号に乗ったときに気づいたのだが、この場所は「富良野・美瑛ノロッコ号乗車証明書」にある写真の撮影場所らしい。
次の写真は、道をそのまま進み、美馬牛小側に曲がる道のふもとで見つけたものだ。次から数枚の写真は、そこからしばらく進み、左手側に見えた景色だ。

(美馬牛小近くからの風景)
美馬牛小まですぐそこだ。ところがだんだんと残り時間が少なくなってきた。ここは涙を呑み、大事を取って美瑛駅に引き返すことにした。
このあたりで、若干晴れ間が覗いてきた。いい傾向だ。
美瑛はこのように、特にスポット、と書かれていないようなところでも美しい風景が見つかる。まず一度はガイドブックなどに載っているような場所を回ってみたいが、その次には、地図を片手にいろんなところを回ってみることをお勧めしたい。と書くわたしは、まだガイドブックに載っているところも全部は回っていないのだけれども。
時間が2時間も無かったので、残念ながら十分に回ることはできなかった。ただ写真のような景色は見ることができ、時間が少なかった割には楽しめたと思う。
なお、美瑛で少し時間がある場合は、時間が合えば美瑛駅発のツインクルバス(04年秋の情報)を利用するのがいいのではないだろうか。これはJRを利用した人のみが利用できるバス(追加料金は必要)で、事前に予約をすることにより利用できる。それなりの料金で短時間に回ることができるし、お勧めだ。
ツインクルバス美瑛号であれば、600円1時間弱で「ケンとメリーの木(車窓)」「親子の木(車窓)」「セブンスターの木(車窓)」「北西の丘」を巡ることができる。ただし出発時間が限られているので、JR北海道にご確認いただきたい。
また、美瑛・富良野では北海道中央バスによる定期観光バスも出ている。時間がある場合は、こちらの利用も視野に入れたい。
懸命に自転車を漕いだところ、美瑛駅に予定よりも早くに着いてしまったので、駅の隣のアイスクリーム屋さん「雪うさぎの家」でアイスクリームを買ってみた。濃厚でおいしかったので、皆さんも美瑛駅に寄られた折にはいかがだろうか。ホームからも購入可能だ。今回は買わなかったが、カットメロンもあった。
しばらくして普通列車がやってきた。これに乗って、中富良野駅へと向かう。
ただ、富良野駅に着いてからノロッコ号の乗車まで、ちょっと時間ができてしまう。旭川駅の売店で北海道の時刻表を購入し調べたところ、美瑛駅発16:00の普通列車に乗れば、中富良野駅でノロッコ号に乗れることが分かった。今から列車に乗れば美瑛駅着14:09、2時間程度の時間が美瑛で生まれる。ということで急遽予定を変更し、美瑛で時間を使ってノロッコ号には中富良野駅で乗り換えることにした。このような変更が自在に効くところが、フリーきっぷの便利なところだ。
まずは美瑛駅で降りる。天候は曇りだ。美瑛に来たのはこれで3度目だが、なかなか天候に恵まれない。
美瑛に着いたはいいが、どうしよう、というのを決めておらず、レンタカーを借りようかとも思ったのだが時間もほとんど無いので、レンタサイクルにした。借りたのは滝川サイクル(社美瑛町観光協会地図)で、前回の失敗を踏まえて電動アシスト自転車を借りた。
アシスト自転車というものに初めて乗ったのだが、これはかなり快適だ。坂も後ろから誰かに押してもらっているような感覚で、楽に登ることができる。美瑛の丘巡りには必須ではないだろうか。ただし調子に乗って平地でも使ってしまったら、今回の1時間半程度の利用でもほとんど電池を使い果たしてしまった。次は、本当に必要な場合のみ使うように心がけたい。いわゆるママチャリの上にモーターがついているので重く、アシストが無くなったら坂を上るのは非常に辛そうだ。
また、滝川サイクルで美瑛の地図も入手した。美瑛を自転車で回るには地図は必須だ。必ず入手しておきたい。美瑛で手に入る地図はいろいろなあるので、前回の説明をご参照いただきたい。
先にノロッコ号に乗るのであれば、ノロッコ号車内にもいくつかパンフレットがある。これも手に入れておきたい。このパンフレットには富良野・美瑛だけでなく旭川のものもあり、重宝する。
地図を見て、目的地はいわゆるパノラマロード側、美馬牛小学校周辺と四季彩の丘と決めた。四季彩の丘はこの時期ならコスモスがあるかもしれない、ということでとりあえず目的地に入れてみた。美馬牛小方面であれば美馬牛駅で借りるのがいいのだが、美馬牛駅周辺にレンタサイクルがあるのか分からなかったために、安全策で美瑛駅で借りることにしたのだった。
実は美馬牛駅近くにレンタサイクルがあることが、後で分かった。例えばガイドの山小屋だ。また佐藤商店(社美瑛町観光協会地図)でもレンタサイクルを扱っているらしい。

(美馬牛小側に曲がる道のふもとと、その付近の写真、美瑛駅)
美瑛駅から美馬牛小目指して、富良野線沿い東側の道路(福富や拓進のバス停がある道)をひたすら進む。美瑛を紹介したページでは富良野線沿いの西側を奨めているものがあったが、「とにかく短時間で」というのを優先して、見所があるのかも分からなかったが東側の道路を使った。
しばらく進む(少なくとも拓進のバス停よりは手前だった)と、左手に一番上に掲載した写真の風景が現れた。赤い屋根の一軒家が絵になったので写真を撮ってみた。ノロッコ号に乗ったときに気づいたのだが、この場所は「富良野・美瑛ノロッコ号乗車証明書」にある写真の撮影場所らしい。
次の写真は、道をそのまま進み、美馬牛小側に曲がる道のふもとで見つけたものだ。次から数枚の写真は、そこからしばらく進み、左手側に見えた景色だ。

(美馬牛小近くからの風景)
美馬牛小まですぐそこだ。ところがだんだんと残り時間が少なくなってきた。ここは涙を呑み、大事を取って美瑛駅に引き返すことにした。
このあたりで、若干晴れ間が覗いてきた。いい傾向だ。
美瑛はこのように、特にスポット、と書かれていないようなところでも美しい風景が見つかる。まず一度はガイドブックなどに載っているような場所を回ってみたいが、その次には、地図を片手にいろんなところを回ってみることをお勧めしたい。と書くわたしは、まだガイドブックに載っているところも全部は回っていないのだけれども。
時間が2時間も無かったので、残念ながら十分に回ることはできなかった。ただ写真のような景色は見ることができ、時間が少なかった割には楽しめたと思う。
なお、美瑛で少し時間がある場合は、時間が合えば美瑛駅発のツインクルバス(04年秋の情報)を利用するのがいいのではないだろうか。これはJRを利用した人のみが利用できるバス(追加料金は必要)で、事前に予約をすることにより利用できる。それなりの料金で短時間に回ることができるし、お勧めだ。
ツインクルバス美瑛号であれば、600円1時間弱で「ケンとメリーの木(車窓)」「親子の木(車窓)」「セブンスターの木(車窓)」「北西の丘」を巡ることができる。ただし出発時間が限られているので、JR北海道にご確認いただきたい。
また、美瑛・富良野では北海道中央バスによる定期観光バスも出ている。時間がある場合は、こちらの利用も視野に入れたい。
懸命に自転車を漕いだところ、美瑛駅に予定よりも早くに着いてしまったので、駅の隣のアイスクリーム屋さん「雪うさぎの家」でアイスクリームを買ってみた。濃厚でおいしかったので、皆さんも美瑛駅に寄られた折にはいかがだろうか。ホームからも購入可能だ。今回は買わなかったが、カットメロンもあった。
しばらくして普通列車がやってきた。これに乗って、中富良野駅へと向かう。
Posted by hirakei at 07:51│Comments(2)
│旅行/北海道
この記事へのコメント
とらばさせて頂きまつ。
Posted by おっさん at 2004年09月24日 22:04
わたしが最初に美瑛を訪れたのはちょうど3年前ですが、ちょうどその工事が終わった頃だったのかもしれません。
以前から美瑛を訪れていた方のウェブページなどを見ると、やはりどんどんと変わってきているようです。
以前から美瑛を訪れていた方のウェブページなどを見ると、やはりどんどんと変わってきているようです。
Posted by hirakei at 2004年09月26日 09:15
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