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2004年06月26日

水郷・潮来あやめまつり(6/19)後編

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 前回は水郷・潮来を訪れ加藤洲十二橋を遊覧船で観光したまでを記載した。今回はその続きだ。
 遊覧船を降りると、前川水門橋へ戻ってきた。橋からあやめが咲いているのが見えるが、ちょっと寂しい。遊覧船の船頭さんの話では、あやめは5月下旬から咲き始めるので、もう盛りは過ぎてしまっているとのことだった。ただ前川に沿って奥の方へ行くと、まだ咲いているとのことだった。

 ということで、まずは先へ進んでいった。確かに、進むにつれ咲いているあやめの数が多くなってきた。あやめには早咲きと遅咲きがあるらしい(元々そうなのか、観光客を呼ぶために時期をずらして咲かせるようにしたのかは分からない)のだが、奥に行くにつれて遅咲きのあやめが多くなるのだろう。
 しばらく進むと看板や出店も出ている前川あやめ園の中心地に出るのだが、そこでは多くのあやめがわたしたちを迎えてくれた。
 正直、ほとんどあやめの残っていなかった十二橋、そして前川水門橋を見て半分諦めてはいたのだが、いい意味でそれは裏切られた。
 掲載されている写真は、そこで撮影したものだ。

 ところで、前川を眺めていると、2種類の舟が行き来していることに気づく。1つは加藤洲十二橋で見かけたのと同様のエンジンと屋根のついた舟、もう1つは屋根もなく先頭さんが櫓をこいでいる舟だ。エンジンつきの舟は潮来遊覧船組合のもので、もう1つは市と潮来商工会青年部があやめまつり期間中のみ運営している、ろ舟だ。前回も話題にした観光嫁入り舟も、このろ舟である。
 このろ舟は、前川あやめ園前の船着き場から水門橋とは逆方向に進み、途中でUターンして船着き場へと戻ってくる。およそ40分の行程だが何せ人力なので、40分で戻ってこれるかはわからないそうだ。
 さて、前川側はその景色も加藤洲十二橋側とは違うだろうと思い、懲りずに利用してみることにした。ろ舟の特徴は船頭さんが漕ぐというところにあるが、そのためだろうか、説明係りの人が同乗する。潮来のホームページに出ているあやめ娘の女の子で、学生さんだそうだ。船上での優雅な旅に花を添えてくれる。
 わたしを含め数名のお客さんと船頭さん、あやめ娘が乗り込み、出発となる。沿線は途中まではあやめやあじさいが咲き、なかなかに美しかった。途中、エンジンつきの組合の舟が追い抜いていくが、このようなのんびりとした観光もなかなかいいものだ。
 帰りのろ舟とすれ違うとき、あやめ娘がお互いの舟に対してあいさつをする。こういう光景もいいものだ。そんなあやめ娘の説明を聞き、沿線を眺め、時間は過ぎていった。

 潮来のあやめまつりは、きちんと時期を選べば美しいあやめが楽しめそうだ。また朝早くに行って、佐原市水生植物園も見学するのもよいと思う。
 さらにあやめだけでなく、遊覧船も楽しみたい。事前に調べてから行けば、嫁入り舟も見られると思う。ただ加藤洲十二橋はちょっと当初の想像とは違っていた。このあたりも、十分な下調べが必要だ。

 あやめまつりも終盤だが、訪れたときのことを考えると、まだまだ楽しめそうだ。

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