2007年09月24日
北海道・層雲峡(07.09.16)
(流星の滝)
2007年9月16日、糠平から三国峠を越えて、層雲峡を訪れた。
糠平に一泊し、幻の橋と言われるタウシュベツ橋梁を見たあと、三国峠へ向かった。
途中の除雪ステーションで、一旦トイレ休憩だ。その後はひたすら三国峠を目指した。
糠平から三国峠へ向かうと、松見大橋と三国峠大橋を経由して三国峠にたどり着く。これらの橋からの眺めは樹海を下に見る素晴らしい景色なのだが、車を運転しているとそうそう景色を楽しむわけにはいかないのが残念なところだ。糠平から層雲峡へ向かう場合は、松見大橋から左側を見るのがいいように思う。
糠平を過ぎてしばらく走っていた頃には好転しつつあった天気だが、山の天気は変わりやすいのか、三国峠に着く頃にはまた強雨となり、残念ながら三国峠からの景色を楽しむことはできなかった。
三国峠には展望台と、さほど大きくは無いが休憩所がある。ここではうどんやカレーを食べることができる。席は4テーブル分くらいしか無かったが、さほど混むようなところではないのだろう。またトイレもある。
「三国峠のソフトクリーム」と「まるでカレー」という小さいカレーパンのようなものを購入し、三国峠を後にした。
(三国峠休憩所)
(店内)
(いちごソフトにストロベリーソース)
(まるでカレー)
途中大雪湖の横を通る。そろそろ、道道1162号銀泉台線の根元あたりにある駐車場に車を止め、そこからシャトルバスで銀泉台の紅葉を見に行くのにいい時期なのだが、時間の都合でこれをパス。さらに車を走らせた。
層雲峡の観光名所の1つ大函もパスし、そのまま層雲峡温泉街へ向かうつもりだったのだが、ふと「流星の滝・銀河の滝」の駐車場へ入ってしまった。
ここの駐車場はかなり広い。紅葉のピーク時にはこれが埋まるのだろうか??
さて、駐車場入ってすぐのところに車を止め、まずは「流星の滝」を見に行った。
(流星の滝)
次いで銀河の滝を眺めた。
(銀河の滝)
駐車場内にあるバス停の近くに、「双爆台」への階段が設けられている。これを上ると銀河の滝と流星の滝をいっぺんに見ることができると聞いていたので登ってみることにしたのだが、その途中でまた強い雨に見舞われ、這々の体で車に逃げ帰った。
ここから車を走らせ、層雲峡の温泉街はすぐそこだ。駐車場はいくつかあるが、一番奥のロープウェイ利用者用?の駐車場に車を止めた。
このロープウェイはりんゆう観光の運行だ。ロープウェイが5合目まであり、7合目まではペアリフトでつながっている。
まずはロープウェイを上がってみることにした。
雨も上がり、ロープウェイ車中からふもとを見るとなかなかの眺望だ。そうして5合目の「黒岳駅」に着く寸前になり、唖然としてしまった。駅舎はかすかにしか見えず、そこから上はガスで見えないのだ。もちろん、ロープウェイを降りても状況は変わらず、下も上も霧で見えない。
まぁせっかくだからということで、ペアリフトにも乗ることにした。
ペアリフトを降りると、気温は12-13℃くらい。長袖ではあるが寒い。レインコートを持ち歩いていたので、それで寒さをしのぐことにした。また7合目の黒岳登山口には小さなお店があり、そこでコーヒーやココアをいただくこともできる。
7合目は5合目よりも霧が深く、少し先はもう霞んで見えない。紅葉は7合目でもまだ早いといった程度だった。
(7合目の紅葉)
そろそろ日も暮れてくる。リフトとロープウェイを降り、車を走らせた。上川からは旭川紋別自動車道の上川層雲峡ICに乗り、無料区間終了の比布北ICで降り、まずは「道の駅とうま」に寄って「スイカソフトクリーム」を購入。夕ご飯は「あさひかわラーメン村」の「さいじょう」で塩ラーメンをいただいた。
(スイカソフトクリーム)
(EOS Kiss Digital X + EF 70-200mm F4L IS USM, FinePix F30)
(三国峠休憩所)
(流星の滝・銀河の滝)
(層雲峡)
(道の駅とうま)
(あさひかわラーメン村)
Posted by hirakei at 17:59│Comments(0)
│旅行/北海道
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