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2006年05月14日

昭和新山・有珠山・洞爺湖(5/4)

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(洞爺湖と昭和新山)

 2006年5月4日、昭和新山と有珠山を訪れた。昭和新山麓から山の姿を望み、有珠山ロープウェイを利用して有珠山へ移動して「洞爺湖展望台」「有珠火口原展望台」からの風景を眺めた。
 道央自動車道伊達ICから道道703号洞爺湖公園線を利用し、昭和新山と有珠山の間を通って昭和新山のふもとへとやってきた。有珠山ロープウェイを利用し、昭和新山と有珠山を見るためだ。洞爺湖公園線を走っていると昭和新山と有珠山が並んで見えてくる。

 まずは昭和新山のふもと駐車場に車を止めた(410円)。ここからは昭和新山を間近に見ることができる。茶褐色の山肌からは今も水蒸気が白く出ていた。

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(昭和新山全景と噴気)

 昭和新山の威容を眺めたあとは、有珠山ロープウェイを利用(往復1450円)して昭和新山山麓駅から有珠山頂駅へと移動した。片道6分程度の旅だ。途中、進行方向右側には洞爺湖と洞爺湖と羊蹄山がその姿を見せた。この羊蹄山はロープウェイを登り切ってしまうと有珠山の陰になって見ることができない。再び見るためにはロープウェイの山頂駅から片道50分程度の有珠外輪山展望台まで行く必要があるので、そこまで行かない方はロープウェイの中から美しい眺めを目に焼き付けておきたい。

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(ロープウェイから眺めた洞爺湖と羊蹄山)

 有珠山頂駅を降りて右側には、洞爺湖展望台がある。ここからは残念ながら羊蹄山はほぼ見えないが、洞爺湖と昭和新山が視界に入り、なかなか素晴らしい眺望だ。

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(洞爺湖展望台からの眺め)

 次に、山頂駅から見て左側の有珠火口原展望台へ移動した。なお、洞爺湖展望台まではほぼバリアフリーと言ってもよいが、有珠火口原展望台までは途中から階段になる。
 ここまで来ると、残雪が多くなる。それに風も強く寒い。特に有珠火口原展望台は展望台だけあって見晴らしがよく風が直接吹きつけ、寒かった。またあちこちにふきのとうが顔を出していたのだが、洞爺湖周辺のものは茎が伸びていたのに対して有珠山頂のふきのとうはまだ小さく、気温の差を感じさせた。

 残念ながらこの日は天気が下り坂で、有珠火口原展望台についたときには生憎の曇り空となっていた。ここからは、噴火湾を望む景色と、有珠山の荒々しい山肌、それに1977年の噴火でできた銀沼大火口を一望することができる。
 とりあえず写真を撮影しようと思ったのだが、あまりの寒さに這々の体で有珠山頂駅まで戻ってしまった。

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(噴火湾方面と銀沼大火口方面)

 なお、有珠火口原展望台からは外輪山遊歩道を歩いて有珠外輪山展望台まで行くことが本来できるのだが、この冬は雪が多く遊歩道の施設が壊れてしまい、遊歩道の大部分が通行止めになっていた。

 ロープウェイで昭和新山麓まで戻る。昭和新山の麓にはお土産・食事処が軒を連ねているが、その中にわかさいも本舗のお店(昭和新山店)があった。洞爺湖の銘菓と言えばわかさいも、ということで洞爺湖に行ったときに購入するつもりだったのだが、天気が下り坂で時間が残されていなかったので、ここで購入してしまった。

昭和新山
昭和新山付近の地図
(クリックするとスクロール地図が表示されます)

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(昭和新山付近を移動した経路)

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Posted by hirakei at 10:01│Comments(0)旅行/北海道
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