長瀞紅葉紀行(後編)(11/28)

hirakei

2004年12月03日 07:58



 2004年11月28日、埼玉県長瀞町に紅葉を見に行ってきた。前編に引き続き、後編では紅葉ライトアップについて記載する。
 紅葉のライトアップは、上長瀞駅近くで行われる。
 この日は上長瀞駅近くの荒川河原で時間を過ごしていた。
 そして日が落ちてきたので、ライトアップ会場へと向かった。会場は大体、このあたりだ。

 河原から土手を上がっていく。と、赤く照らされた場所が見えてきた。これが、ライトアップの会場らしい。


(河原側から見たライトアップ会場)

 17時を回ると、もうあたりは暗くなる。このとき、ライトアップされた紅葉が輝く。
 写真のようにまわりは真っ暗だ。そこへ暖色系の光に照らされた紅葉が浮かび上がるのだ。美ししくないはずがない。



(ライトアップされた紅葉)

 会場はそれほど広くはない。写真を撮らなければ、10分もあれば一通りに見れてしまうくらいだ。
 この日はそれなりに寒かったのだが、最終日だからか、かなりの人出だった。
 なお、ライトアップの時間になると、周囲で食事などできるところはない。その代わりにテントが1つ出ていて、そこで焼き鳥、おでん、ビールや日本酒、ホットコーヒー、ポタージュなどを売っている。また脇に小さなたき火があり、そこで10名程度の観光客が暖を取っていた。
 わたしはそこで、おでんをいただいた。この寒い中に暖かいおでんは、とてもおいしかった。

 出店は、これだけだったようだ。
 個人的には、これだけ観光客が呼ぶことができたのだからもう少し露天を出してもいいのではないかと思ったほどだ。

 この日は、6時からコンサートがあった。しかしちょっとこのままでは風邪をひいてしまいそうなので、6時を回ったあたりで駅へ戻った。
 帰りは駐車場を通ったのだが、ほぼ満車だったようだ。
 なお、上長瀞駅の敷地内に駐車場があって何台か止められるのだが、そこは空いていた。


(駐車場側から見たライトアップ会場)

 駅へ戻ったのはいいが、電車は行ってしまった後だった。1時間に1本程度しか電車はないし、かと言って近くに時間を過ごせるようなところはない。コンビニなんてもちろんない。

 寒さが身にしみる。
 駅前に自販機があったので、そこで買ったホットコーヒーで体を温め、電車を待った。
関連記事