白米千枚田(5/3)

hirakei

2008年05月13日 19:34



 2008年5月3日、輪島市・白米千枚田を訪れた。
 素晴らしい景観だ。来て良かった。

 白米(しらよね)千枚田は、金沢から見ると、国道249号線沿い、輪島市中心街から西に10kmほどのところにある海岸沿いの棚田だ。輪島市のページによると、国指定の田んぼだけでその枚数は1004枚を数えるという。
 国指定の名勝にもなっているということで、せっかくなので行ってみることにした。
 車は最寄りの道の駅、千枚田ポケットパークに止めることにした。なお石川県を走っているといくつか「ポケットパーク」という名称のついた休憩施設を見るのだが、この千枚田ポケットパークは道の駅に指定されている(参考ケ石川県の道路休憩施設情報)。
 GW後半の初日。天気は晴れ。日本海に日が落ちる夕方近く。そんな条件が重なって、さほど広くない駐車場は止めきれないほど一杯だった。

 たまたま空いたところに車を止め、ポケットパーク内を海側に歩いて、息をのんだ。目の前には棚田が広がり、そしてそれは海へと続いている。この時期はいくつかの田んぼで田植えが始まったような頃で、田んぼには満面に水が張られ、日の光で輝いていた。田んぼの幾何学模様が、美しい。

 写真のように斜面に広がる千枚田だが、周遊路が整備されたいて、下まで降りることができるようになっていた。せっかくなので降りてみて、また感動を新たにした。この棚田、間近で見るとまた違った良さが感じられる。

 日没の時間までずっと眺めていたかったのだが、宿泊の都合があるため、名残惜しさを感じつつも白米千枚田を後にした。






(EOS Kiss Digital X + EF-S 17-55mm F2.8 IS USM)
(位置情報 Exif つき)



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