2015年06月23日
トラピスチヌ修道院(15/05/04)
大沼を発ったが、雨で予定を早めているため、後ろに時間が空いている。
そこで、もともと雨が降ったときに行こうと考えていた、トラピスチヌ修道院に行くことにした。
駐車場はいくつかあるが、「函館市民の森」の駐車場が他と比較するとやや安く、今回はここを利用した。
夏期の見学は8:00-17:00。到着は16時過ぎで、何とか間に合った感じだ。
トラピスチヌ修道院、正確には、「厳律シトー会天使の聖母トラピスチヌ修道院」という。戒律の厳しい修道院であり全てを観光で見ることはできないが、前庭などその一部を見学することができる。
門をくぐってすぐに出迎えるのは、聖ミカエルだ。銘によると、フランシスコ・ザビエルは、ミカエルを日本の守護者と定めたとのことだ。第二次世界大戦においての函館・津軽海峡に対するミカエルのご加護に感謝し、1953年に建立された。なお風雪で損傷したため、1986年に鋳造し直されたとのことだ。
(聖ミカエル)
次は、マリア像。フランスのマリー・ベルナー神父の手によるとのこと。慈しみの聖母マリア、と呼ばれている。
(慈しみの聖母マリア)
少し進んだところにあるのが、ルルド。南フランスの洞窟を模したものだ。聖母マリアを見上げる少女ベルナデッタをあらわしているとのことで、ルルドの洞窟は巡礼地になっているとのことだ。
(ルルド)
司祭館への階段を上ると、聖テレジアの像がある。フランスの修道女で、その言葉と行いは多くの修道女の模範となったとのこと。1936年にマテオ神父により寄贈されたものとのことだ。
(リジューの聖テレジア)
最後に、天使園(売店/資料館)で、マダレナケーキを購入した。
(EOS 60D + SIGMA 18-200mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM)
Posted by hirakei at 05:43│Comments(0)
│旅行/北海道
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