2014年05月22日
ニッカウヰスキー・余市蒸溜所とシングルカスク(14/05/04)
(蒸溜棟)
余市ワインの次はまたお酒、ニッカウヰスキーの余市蒸溜所だ。
余市でニッカウヰスキーは外せない。無料の試飲ができたり、また蒸溜所限定のウイスキーもあるという。ということで、行ってみることにした。試飲ができるので、飲まない運転手がいて心強かった。
ウイスキーはごくたまにしか飲まないのだが、楽しみだ。
(入り口あたり)
(蒸溜所と桜)
(1号貯蔵庫)
(ウィスキー博物館内)
まずは、原酒販売所へ。試飲はできないが、多くのウイスキーの香りを比べつつ購入することができる。売店でも原酒は販売しているが香りの確認まではできない。
ここで販売している原酒は、シングルカスクと呼ばれる。基本的にウイスキーは複数の樽で熟成させたものをブレンド・加水して作るが、このシングルカスクは1つの樽で熟成させたものを、そのまま瓶詰めしたもの、とのことだ。従って度数も高い。瓶には樽の番号が入っている。ウイスキーは樽ごとに個性があるとのこと。恐らく、同じ樽、同じ個性のウイスキーに出会えることはもう無い。そういうウイスキーだ。
売店にあった案内によると、180mlと500mlがある。180mlの価格は、5年1330円、10年1850円、15年3600円、20年5240円、だ。以前は25年があったようだが、今は無くなっている。
(売店のウィスキー案内。クリックすると大きくなります)
今回はシングルカスク10年の500mlを購入するつもりだったのだが、売り切れ。そこで合わせて500mlくらいにしようと、10年180ml、15年180ml、加えて売店でシングルモルト余市12年のピーティー&ソルティー(2460円)を購入した。これは余市のシングルモルトウイスキーだが、ブレンドの違いを味わってもらうというもので、蒸溜所限定のウイスキーだ。計画よりも高くなってしまったが・・・
(シングルカスク15年、シングルモルト余市12年、シングルカスク10年。シングルカスク15年の色合いが印象的)
次に、ニッカ会館へ。ここの2Fで無料試飲ができる。この日試せたものは、鶴17年、シングルモルト余市10年、アップルワインだ。これを1人それぞれ1杯ずつ、3杯試すことができる。
(シングルモルト余市10年, 鶴17年, アップルワイン)
試飲を楽しんだ後は売店へ。ここでは原酒をはじめとして、ニッカウヰスキーの製品を売っている。ここでは、先のシングルモルト余市12年(2460円)と、アップルワイン(947円)を購入した。
(アップルワイン)
さて、試飲はこれで終わりではない。ウイスキー博物館の奥に有料試飲コーナーがある。ここでは、シングルカスクを含む複数のウイスキーを、有料で試飲することができる。
(有料試飲コーナー)
試したのは、シングルカスク20年(700円)、シングルモルト余市12年ウッディ&バニリック、シングルモルト余市12年シェリー&スイート(各350円)だ。
(シングルカスク20年)
(シングルモルト余市12年)
正直、シングルモルト余市のブレンドの違いを言い当てることはできそうに無いが、ウイスキーを十分に楽しむことはできたと思う。
次は小樽だ。
(EOS 60D + EF-S 17-55mm F2.8 IS USM)
Posted by hirakei at 06:02│Comments(0)
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