ひらけいメモBlog

(雨宿り, EF 70-200mm F4L IS USM)

　2007年9月29日、埼玉県日高市の巾着田を訪れた。
　早咲き地点は見事な群生、中間地点は若干色が落ちているものがあった。遅咲き地点はまだまだつぼみもあり、今週末でもまだ十分見られるのではないだろうか？
　昨年と比べると見ごろが１週間くらい遅いのかもしれない。

　この日は朝から天気が悪かったこともあり、車で巾着田へと向かった。そのためか車も少なく、10時前の到着だったが問題無く巾着田内の出店近くの駐車場に止めることができた。駐車場は500円だ。先週はバークアンドライドもあったそうなので、時期が合えばこれを利用するのもいいだろう。
　巾着田に行くのは03年、04年、06年に続き今年で４回目だが、これまでとは出店の位置や駐車場の位置が大幅に変わっていた。また曼珠沙華群生地は昨年から有料(200円)となっていたが、その有料区域を早咲き・中間地点・遅咲き区域と出店・トイレをネットでぐるっと囲むなど、大きく変わっていたので注意が必要だ。その他、駅から巾着田へ来るためのルートにも去年はあった仮設橋が無くなるなどの変更があったようだ。
　ところで、巾着田管理事務所のページは訪れる前に必ず見ておきたい。開花状況だけではなく他の有用な情報も多く掲載されている。


(EF 135mm F2L USM)


(EF 135mm F2L USM)


(EF 135mm F2L USM)

　午前中は雨が強く降る生憎の天気ではあったが、雨の中のヒガンバナもまた美しい。午後には幸いにも雨は上がり助かった(特に雨対策の道具は持っていないので、傘を持ちながらの撮影はかなり厳しく・・・)。
　昼食は出店でおにぎりとうどんをいただいた。トイレは巾着田内に仮設含めてある。なので巾着田内で朝から夕方まで過ごすことができる。

　それにしても、巾着田のヒガンバナは美しい。これだけまとまっているために美しいのはもちろんだが、木々とのコントラストがまた見事だ。混んでいるのは分かっているが、この時期になるとどうしても巾着田に行きたくなってしまう。


(TAMRON 28-75mm F2.8)


(EF 135mm F2L USM)


(EF 70-200mm F4L IS USM)

　なお、今回使用したレンズは、TAMRON 28-75mm F2.8(A09)、EF 135mm F2L USM、EF 70-200mm F4L IS USMの３本、予備に EF-S 18-55mm F3.5-5.6 USM を持って行った。0.25倍を超えるようなマクロ撮影はしないだろうと考えて EF-S 60mm F2.8 Macro USM は外したが、まさかチョウを撮ることになろうとは・・・　失敗だったかもしれない。
　望遠域は EF 70-200mm F4L IS USM の描写力が高いために EF 135mm F2L USM を組み合わせることは少ないのだが、今回はボケが必要になりそうだったので一緒に持って行った。
　標準域は EF-S 17-55mm F2.8 IS USM もあるのだが、広角はさほど使わないだろうことと簡易マクロ機能が欲しかったために TAMRON 28-75mm を選択した。広角側は予備として軽量コンパクトな EF-S 18-55mm F3.5-5.6 USM とした。


(EF 135mm F2L USM)


(TAMRON 28-75mm F2.8)

(EOS Kiss Digital X + TAMRON 28-75mm F2.8(A09), EF 135mm F2L USM, EF 70-200mm F4L IS USM)