2007年09月23日
幸福駅と帯広食べ歩き?(07.09.15)
幻の橋と言われるタウシュベツ橋梁を訪れるために、北海道のとかち帯広空港に降り立った。そしてレンタカーを借りる。
この日の目的はタウシュベツ橋梁なのだが、せっかく帯広まで来たのだから、ただ通り過ぎるだけではもったいない。ということで、
・想いやり牛乳
・幸福駅
・豚丼
・六花亭の喫茶
を帯広の目的地と定め、これらを楽しみつつタウシュベツ橋梁へ向かうこととした。
まずは「想いやり牛乳」。これは「想いやりファーム(旧中札内村レディースファーム)」で作られてる牛乳だ。種類別は「特別牛乳」となる。「特別牛乳」は認められた施設のみで作られた、普通のスーパーではお目にかかれない牛乳だ。その中でも「想いやり牛乳」は日本で唯一、加熱殺菌処理がされていない(=殺菌処理されていなくとも飲める)牛乳だ。
中札内村レディースファームのことは以前より聞いてはいてここの牛乳は飲みたいと思っていたのだが、今回たまたま調べてみると空港からなかなかに近い。さらに調べていくと、さらに空港から近い「道の駅なかさつない」で扱っているという。
ちょっと想いやりファームは時間の都合で行けそうに無いが、道の駅なかさつないまでならば何とかなる。ということで、まずは道の駅なかさつないに向かい、「想いやり牛乳」を購入した。
非常に飲みやすく、すっと喉を通る牛乳だった。当たり前だが、高温殺菌に伴う牛乳独特のクセが無い。確かに、とてもおいしい。
(道の駅なかさつない)
(想いやり牛乳)
次は幸福駅。愛の国から幸福へのキャッチフレーズで有名になった幸福駅だが、場所がとかち帯広空港の近くだ。ということで、せっかく近くを通るのだから行ってみることにした。
(幸福駅)
駅前には土産物屋が2軒出ている。お約束ということで切符を買ってみた。両方のお店とも愛国駅発行の「愛国から幸福ゆき」の切符220円なのだが、全く同じもの、でもないようだ。
(愛国から幸福ゆき)
残念ながら、このあたりから雨が強くなってきた。あまり見ることもできずに、時間も無いことだし車に乗って次の場所へ向かうことにした。
次は帯広と言えば豚丼だ。帯広観光コンベンション境界・帯広豚丼マップから、場所と駐車場有り無しの関係から、ゆう天を選んだ。和食・天ぷら屋さんなので、正直天ぷらをいただきたかったところなのだが、ここは豚丼にした。
店内はかなり混雑していて、わたしが入店したときにはたまたま席があったので座ることができたが、しばらくすると待つお客さんも出ていた。駐車場も一杯だった。
普通の豚丼と上豚丼があったのだが、普通の豚丼をいただいた。炭火焼きで香ばしく焼かれた豚肉に、しっかりとタレが絡んでいる。これはおいしい。いいものをいただいた。
(ゆう天の豚丼)
さて、次は六花亭だ。六花亭と言えばマルセイバターサンドやストロベリーチョコで有名なお店だが、その本店は帯広にある。目指すはこの六花亭の喫茶だ。豚丼をいただいたのに、まだ食べに行く。甘いものは別腹というやつだ。喫茶は本店、西三条店、西帯店にある。
せっかく本拠地に来たのだから本店に行きたいところだが、六花亭のウェブページを見ていると、この本店よりも西三条店の方が駐車場が大きいらしい。ということで、西三条店に行くことにした。
なお、本店と西三条店ではこの両店限定で「サクサクパイ」「サクサクタルト」が販売されている。以前六花亭の「サクサクカプチーノ霜だたみ」を購入したことがあるのだが、その商品の案内で「サクサクパイ」が紹介されていて、一度は帯広の六花亭に行って食べてみたい、とずっと思っていたのだった。
西三条店は国道38号線と西三条通りの交点にあり、駐車場は西三条通り沿いにある。駐車場に入れるには西三条通りを南から北に走るのが楽だ。
確かに広い駐車場に車を置き、建物2階の喫茶へ。ここでは普通の食事もできるのだが、スイーツを頼んだ。「サクサクパイ」はメニューには出ていないが頼むと持ってきてもらうことができる。
「サクサクタルト」はこの喫茶では名前を思い出せず(苦笑)、帰るときに購入し、夜この日の宿でいただいた。しかし本来は「サクサク感」を大事にするために購入したらすぐに食べたいものだ。六花亭によると賞味期限は3時間という。
「サクサクパイ」は、サクサクのパイの中にクリームが詰め込まれたお菓子だ。口に入れてみると、サクサク感がたまらない。ここまで来た甲斐があるというものだ。この他のスイーツも上品な甘さで、とてもおいしくいただいた。
(サクサクパイ)
(その他スイーツ)
いよいよ、大雨となってきた。そんな中をタウシュベツ橋梁へ向かい、その日は糠平に宿を取った。
(EOS Kiss Digital X + EF-S 17-55mm F2.8 IS USM)
(道の駅なかさつない)
(旧幸福駅)
(ゆう天)
(六花亭西三条店)
Posted by hirakei at 18:25│Comments(0)
│旅行/北海道
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