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2007年05月13日

SL函館大沼号(4/30)

SL函館大沼号(4/30)


 2007年4月39日、SL函館大沼号に乗車した。
 今回は「青森・函館フリーきっぷ」を利用しているが、フリー区間内での指定席の利用は別途指定券を購入する必要がある。ということで、SL函館大沼号の函館→森の指定券(800円)を予め購入している。一ヶ月前からの発売だ。このようなイベント列車は大半が1日1本しか無いので、早めの予約をお薦めしたい。
 ホームに行ってみると客車は既にホームに来ているのだが、SLがいない。しばらくして9:30くらいにSLがバックでやってきた。すぐにお客さんが群がってきて、撮影タイムだ。発車は9:52なので余裕はある。SLの女性係員さんもサービスで撮影に加わっていた。
 そして定刻9:52に発車。満席では無いものの、それなりに盛況だ。森駅到着は11:12。1時間ちょっとのSLでの旅が始まる。
 利用した客車は4人がけのボックスシート。向かいの席との間にはそこそこ広いテーブルが用意されていて圧迫感はさほど無く、なかなかに居心地がよい。またレトロ調で雰囲気がある。短い乗車時間を十分に味わいたい。

SL函館大沼号(4/30)

(車内)

 イベント列車なので、いろいろと趣向を凝らしてある。まずは車掌さんや女性係員の服装。明治時代からやってきたような車掌さんは、からんからんとベルを鳴らしながら案内をしている。女性係員はその時代の貴婦人といったように出で立ちだろうか。車内の雰囲気によくマッチしている。
 他にも記念乗車券や写真撮影サービス(こちらの持っているカメラで撮影してくれる。無料)もある。
 カフェカーが連結されていて、車内販売が行われている。
 車窓は駒ヶ岳も見え美しい。途中大沼公園も通過する。

 SL特有の汽笛や定期的に引っ張られるような感覚などを味わっている内に、もう森駅に到着してしまった。本当にあっという間だった。特に乗ったから何だということは無いのだが、何となくSL牽引の列車に乗ると楽しいものだ。
 SLは森駅到着後すぐに切り離され、少々先へ単独で進む。駅の外からは比較的近くで撮影することができるので、時間があれば見に行ってもよいだろう。
 なお森発・函館行きは遠回りの駒ヶ岳東側の線路を通ることと、本来この路線では通らない大沼公園に止まるため、30分ほど乗車時間が長くなる。

SL函館大沼号(4/30)

(森駅で切り離されたSL)

 森駅と言えばいかめし。構内の売店で購入し、大沼駅へ向かう列車の中でいただいた。利用した列車は駒ヶ岳の東側を走るもので、大沼公園駅には止まらない。大沼駅で降り、大沼公園駅へは徒歩で向かった。

(EOS Kiss Digital X + EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USM, EF 70-200mm F4L IS USM)

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Posted by hirakei at 15:30│Comments(0)旅行/北海道
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