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2006年08月17日

余部鉄橋ライトアップ撮影(8/5)



 余部鉄橋(余部橋りょう、餘部橋りょう、餘部鉄橋とも言われるが、ここでは余部鉄橋とする)が8月5日にライトアップされるとニュースで見たので、行ってみることにした。
 asahi.comによると、25, 26日にも19:30〜21:45の間でライトアップされるという。

 この余部鉄橋、2006年度中にはコンクリート橋への掛け替え工事が開始されることになっている。これに伴い地元では「余部鉄橋メモリアル事業実行委員会」を立ち上げてさよならイベントを行っているのだが、このライトアップはその一環らしい。
 行きはサンライズ瀬戸で上郡まで行き、接続するスーパーいなば91号を利用して鳥取へ、そして普通列車で餘部へと向かった。寝台特急出雲が走っていればもっと楽に行けたはずなのだが、残念でならない。


(浜坂駅構内の給水塔)

 餘部に着いたのは10:43。天気がよく、極めて暑かった。列車を撮影するには炎天下へ出ないといけないのだが、容赦なく太陽が照りつけてくる。
 もちろん雨や曇りよりも晴れている方が写真を撮る上でのコンディションはいいので贅沢は言えない。ただ霞みがかっていて、餘部駅ホームから坂を登ったところにあるいわゆる「お立ち台」からまずは普通列車を撮影したのだが、余部鉄橋の向こうの山々がもう霞んでいた。



 さて、ホームで記念オレンジカードを購入したのちにふもとに降りて、余部小学校手前で少し「特急はまかぜ」などを撮影した。しかしこの頃はちょうど正午近くでギラギラと太陽が輝き、とにかく暑い。
 飲み物でも買おうと小学校の先にあったスーパーへ向かったのだが何と閉鎖されていて、さすがに耐えきれずに、餘部駅近くに2つある喫茶店の内の1つ、「かあら」に入って少し涼むことにした。



 このまま撮影を続けても暑さに倒れそうだしどうしようか、とお薦めメニューらしいカレーを食べながら考えていると、旅の道連れが香美町の観光パンフレットを見つけてきた。この中の遊覧船かすみ丸に乗ろうと言う。何でも、余部鉄橋を海側から見ることができるらしい。
 では、ということで、行ってみることにした。

 最寄りは香住駅だ。ということでたまたまやってきた「あまるべロマン号」に餘部駅から乗り込み、終点の香住駅へ。ここからはタクシーで遊覧船かすみ丸の乗り場へと向かった。旅の道連れが言うには、このかすみ丸、「三姉妹船長」ということで有名らしい。

 乗り場へ着くと、もう出発する時刻だと言う。料金1700円を払って慌てて乗り込んだ。船は満席だ。どうやらツアーとぶつかってしまったらしい。
 船内は満員で景色を十分に見ることができないので、船尾の展望デッキ?に向かった。こちらは前方の視界は船があって遮られるのだが、左右と後ろには何も無い。天気が良ければお薦めだ。数名分しか席が無いので早い者勝ち。ただし水しぶきが飛びまくるので、カメラを持つにはかなり厳しい。
 今回の船長さんは三姉妹の次女の方だったと記憶している。ちなみに「三姉妹」と「三姉妹Jr.」がいらっしゃる。2代続けて三姉妹船長さんというすごい家系だ。

 いよいよ出発。船はゆっくりと、船長さんの案内とともに、美しく貴重な山陰海岸国立公園・香住海岸を進んでいく。遠くが霞んでしまうのが返す返す残念だった。
 しばらく進むと、船長さんのアナウンスが。「天気がよいので、余部鉄橋まで向かいます」とのこと。パンフレットを見ると、本来今回の1700円のコースでは余部鉄橋まで行かないらしい。恐らく今回はツアー向けなので余部鉄橋まで向かうのだろう。何も確認せずに乗ったのが悪いのだが、危ないところだった。普通は2000円のコースで無いと余部鉄橋まで行かないのだ。
 なお運行コースは特に決まっておらず、ページによると「運航コースは風波の状況、お客様のご希望を考慮し、当社でNO.1〜NO.3の内から決定致します」とのことだ。注意したい。

 さて、船は余部鉄橋の見えるところまで進んできた。しかし遊覧船からの距離では何と余部鉄橋ですらも霞んでしまっている。が、なかなか見られる光景ではないので、海上ではあるがカメラを取り出し、撮影してみた。
 と、普通列車が鉄橋を進んでいく。どうやら船長さん、この時刻を狙っていたようだ。
 霞んではしまっているものの、写真はともかく満足できる光景を見ることができた。



 帰りは行きの半分くらいの時間で香住の港に到着した。なかなかおもしろい遊覧船での観光だった。次回も機会があれば、もっと空気が澄んでいるときに利用してみたいものだ。
 利用したのは、このようなコースだ。

 香住の港からは、やはりタクシーで香住駅に戻り、餘部駅へと戻った。

 夕方になり、ようやく過ごしやすくなってきた。
 この時間であれば、本来は余部鉄橋の東、海側から、日の光に輝く余部鉄橋を撮るのがいいらしいのだが、わたしはそれを知らず、普通に餘部駅近くから撮ってしまった。



 日が沈み、辺りが薄暗くなってきた頃、ライトアップの撮影場所を探すことにした。見ると、余部鉄橋の香住駅側・山のふもとに、多くのカメラマンが陣取っている。大方が、余部鉄橋よりもやや海側に集まっている。
 わたしは出遅れてしまったので、その団体よりも鉄橋の下に近い側から見上げるような形で撮ることにした。
 この日は日の入りがおおよそ19時。浜坂行の餘部着19:52、これと豊岡行の餘部発20:51を撮影することができる。ただし20:59餘部発の列車に乗る必要がある(宿が鳥取)ため、20:51の列車は餘部駅そばのいわゆるお立ち台から撮らないと列車に間に合わない。
 なお、餘部に泊まったり交通手段が別にあるのであれば、21:43餘部通過の特急はまかぜを撮ることができる。
 さて、19時半をまわり、辺りが暗くなってきた。ところが、思いの外ライトアップの規模が小さい。橋脚のうち餘部側は、ライトアップされていないのだ。Webで見かけた以前のライトアップを見たときには橋脚が全てライトアップされているのかと思っていたのだが、思いこみとは恐ろしい。
 とは言うものの美しいライトアップであることには違いないので、19:52の列車を待ち、シャッターを切った。
 ところが経験の無さがあからさまに出てしまって、こんな写真になってしまった。シャッター速度が速すぎた。



 なお、もう少し広い範囲を見るとこんな感じだ。



 後悔先に立たず。仕方ないので餘部駅に戻り、いわゆるお立ち台から20:51の列車を撮ることにした。シャッター速度は十分長くし、その結果が冒頭の写真なのだが、今度は構図がイマイチ・・・ なかなかうまくいかないものだ。

 そうして、餘部発20:59の普通列車で、鳥取へと向かった。

(参考:日本海新聞の余部鉄橋特集)

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