2006年06月18日
高遠さくらまつり(4/22)
(高遠城址公園・白兎橋からの眺め)
2006年4月22日、長野県伊那市高遠町の高遠城址公園の、さくらまつりに行ってきた。
見事とは聞いていたが全くその通り、いや、実際に見てみないとその美しさは分からないと思う。
今回は車で訪れた。とにかく混雑する、と聞いていたので早起きし、最寄りのインターチェンジである伊那ICに到着したのは7:30ほど。ICの出口と町中で若干混雑したが、30分弱で駐車場までたどり着いた。
なお車の場合、諏訪ICから行くという手もある。詳しくは高遠町の交通案内のページをご参照いただきたい。電車を利用した場合は伊那市駅が最寄りとなる。こちらについても同様に交通案内のページをご参照いただきたい。
なお、高遠町のページは若干見づらいが必要な情報は満載なのでとても便利だ。
さて、使用した駐車場は「No.1」。案内の方がいて誘導された。駐車場については高遠町の観桜期駐車場が詳しい。
8:00くらいに着いて遠い駐車場なのか、と思われる方もいらっしゃるかもしれないが、実際にこの時間でもかなりの人出だった。そのまま奥に行っても駐車できた可能性はあったが駐車できない危険を取ることはできないので、そのまま誘導に従って確実に駐車できる方を選択した。
ところでこの時期の伊那市は桜色一色だ。まずは伊那ICを降りると桜でいっぱい。ここから高遠城址まで桜が点在し、No.1の駐車場(町民グランド)も桜に囲まれていた。
No.1駐車場城址公園までは徒歩で20分ほど。道路沿いの歩道を進み、歩行者専用の道(階段あり)を利用してNo.9駐車場の脇に出る。階段を使いたくない場合はそのまま道路沿いの歩道を進めばよい。基本的に駐車場から城址内までバリアフリーで楽しむことができる。もちろん行く手には桜が待っている。
歩行者用の階段を登った先は見晴らしがよく、アルプスの山々がわたしたちを出迎えてくれた。
(高遠の町と中央アルプス)
No.4駐車場のように近くに止められれば便利ではあるが、車ではこんな景色もあっという間に通り過ぎてしまう。歩きながら城址公園までの桜を楽しむのも、またよいものだと思う。
さて、ここから先は高遠城址公園ガイドマップを参照しながらご覧いただければと思う。
徒歩で向かって、まず圧倒されるのは三の丸の桜だ。なおこの桜は無料で楽しむことができる。ここから No.9 の駐車場の向こうに、桜とアルプスの遠くの山々を見ることができる。目の前が大型車用駐車場で、バスと桜が重なってしまうことがあるのが難点だが、よい眺めだ。
(三の丸の桜)
三の丸でしばらく桜を楽しんだあとは、北口へと向かった。また10時にもなっていないのだが、時間が経つにつれて入り口近くの駐車場に止めようという車が多くなってきて、北口へと向かう道は渋滞を始めた。
さて、北口でチケットを購入して、中に入る。
そこは一面の桜、そして人だった。まだ10時前だというのにものすごい人出だ。既に宴会も始まっている。6時には門は開くらしいので、その頃に来なければゆっくりとは楽しめないようだ。
人の多さは、上野公園を思い出させるほどだ(上野恩賜公園の人出は実際は4倍はあるのだが)。何でも30万以上は見に来るらしい。
人の多さには閉口するが、その内の一人なので大きな口はたたけない。
(高遠コヒガンザクラ)
それにしても、一面の桜だ。これはすごい。これだけの人が見に来るだけのことはある。
この高遠のコヒガンザクラと言えば、有名なのは「桜雲橋・問屋門」と「白兎橋」だ。高遠城址公園ガイドマップをご参照いただきたい。
「桜雲橋」は「問屋門」近くにかかっている橋だ。アーチ型の橋が文字通り桜の雲の中にかかっていて、なかなか美しい光景だ。もちろん、カメラマンもたくさんいるし橋の上にもたくさんの人がいる。
(桜雲橋と問屋門)
つぎに「白兎橋」だ。こちらは橋を含む風景ではなく、橋からの見られる風景が有名だ。天気がよければ、遠く中央アルプスを望むことができる。この日は晴れたり曇ったりの天気だったが、たまたま「白兎橋」からはアルプスまで見渡すことができた。トップに掲載した写真だ。
13時を回り、高遠城址公園をあとにして、「さくらの湯」方面へと歩いた。「さくらの湯」から西に延びている「六道井遊歩道」あたりから、高遠城址公園と南アルプスが見られる、と聞いたからだ。
ということで行ってみた。確かによく見えるが、この時間になると雲が出てきてしまい、曇り空に山々が溶けてしまったのが残念だ。
(高遠城址公園と南アルプス)
1時間ほど付近を歩き回って、もう14:30ほど。おなかも空いてきたので、入野屋さんでおそばをいただいた。このお店、13時過ぎには行列になっていたが、たまたまこの時間は席が空いていて、運良くすぐに食べることができた。
おそばをいただいたのち、少しお土産を購入して、駐車場を出たのが15:30過ぎ。ところがこの時間になると、伊那ICへ抜ける国道361号線が大混雑になっていた。県道87号伊那インター線に出たところでようやくスムーズに走るようになった。
早めに行動したつもりだったのだが、高遠の桜まつりはそれでは甘いようだ。次に行く機会があれば、もっと早めの行動を心がけたいものだ。
高遠城址公園の地図 (クリックするとスクロール地図が表示されます)
(高遠城址公園を歩いた経路)
なお車の場合、諏訪ICから行くという手もある。詳しくは高遠町の交通案内のページをご参照いただきたい。電車を利用した場合は伊那市駅が最寄りとなる。こちらについても同様に交通案内のページをご参照いただきたい。
なお、高遠町のページは若干見づらいが必要な情報は満載なのでとても便利だ。
さて、使用した駐車場は「No.1」。案内の方がいて誘導された。駐車場については高遠町の観桜期駐車場が詳しい。
8:00くらいに着いて遠い駐車場なのか、と思われる方もいらっしゃるかもしれないが、実際にこの時間でもかなりの人出だった。そのまま奥に行っても駐車できた可能性はあったが駐車できない危険を取ることはできないので、そのまま誘導に従って確実に駐車できる方を選択した。
ところでこの時期の伊那市は桜色一色だ。まずは伊那ICを降りると桜でいっぱい。ここから高遠城址まで桜が点在し、No.1の駐車場(町民グランド)も桜に囲まれていた。
No.1駐車場城址公園までは徒歩で20分ほど。道路沿いの歩道を進み、歩行者専用の道(階段あり)を利用してNo.9駐車場の脇に出る。階段を使いたくない場合はそのまま道路沿いの歩道を進めばよい。基本的に駐車場から城址内までバリアフリーで楽しむことができる。もちろん行く手には桜が待っている。
歩行者用の階段を登った先は見晴らしがよく、アルプスの山々がわたしたちを出迎えてくれた。
(高遠の町と中央アルプス)
No.4駐車場のように近くに止められれば便利ではあるが、車ではこんな景色もあっという間に通り過ぎてしまう。歩きながら城址公園までの桜を楽しむのも、またよいものだと思う。
さて、ここから先は高遠城址公園ガイドマップを参照しながらご覧いただければと思う。
徒歩で向かって、まず圧倒されるのは三の丸の桜だ。なおこの桜は無料で楽しむことができる。ここから No.9 の駐車場の向こうに、桜とアルプスの遠くの山々を見ることができる。目の前が大型車用駐車場で、バスと桜が重なってしまうことがあるのが難点だが、よい眺めだ。
(三の丸の桜)
三の丸でしばらく桜を楽しんだあとは、北口へと向かった。また10時にもなっていないのだが、時間が経つにつれて入り口近くの駐車場に止めようという車が多くなってきて、北口へと向かう道は渋滞を始めた。
さて、北口でチケットを購入して、中に入る。
そこは一面の桜、そして人だった。まだ10時前だというのにものすごい人出だ。既に宴会も始まっている。6時には門は開くらしいので、その頃に来なければゆっくりとは楽しめないようだ。
人の多さは、上野公園を思い出させるほどだ(上野恩賜公園の人出は実際は4倍はあるのだが)。何でも30万以上は見に来るらしい。
人の多さには閉口するが、その内の一人なので大きな口はたたけない。
(高遠コヒガンザクラ)
それにしても、一面の桜だ。これはすごい。これだけの人が見に来るだけのことはある。
この高遠のコヒガンザクラと言えば、有名なのは「桜雲橋・問屋門」と「白兎橋」だ。高遠城址公園ガイドマップをご参照いただきたい。
「桜雲橋」は「問屋門」近くにかかっている橋だ。アーチ型の橋が文字通り桜の雲の中にかかっていて、なかなか美しい光景だ。もちろん、カメラマンもたくさんいるし橋の上にもたくさんの人がいる。
(桜雲橋と問屋門)
つぎに「白兎橋」だ。こちらは橋を含む風景ではなく、橋からの見られる風景が有名だ。天気がよければ、遠く中央アルプスを望むことができる。この日は晴れたり曇ったりの天気だったが、たまたま「白兎橋」からはアルプスまで見渡すことができた。トップに掲載した写真だ。
13時を回り、高遠城址公園をあとにして、「さくらの湯」方面へと歩いた。「さくらの湯」から西に延びている「六道井遊歩道」あたりから、高遠城址公園と南アルプスが見られる、と聞いたからだ。
ということで行ってみた。確かによく見えるが、この時間になると雲が出てきてしまい、曇り空に山々が溶けてしまったのが残念だ。
(高遠城址公園と南アルプス)
1時間ほど付近を歩き回って、もう14:30ほど。おなかも空いてきたので、入野屋さんでおそばをいただいた。このお店、13時過ぎには行列になっていたが、たまたまこの時間は席が空いていて、運良くすぐに食べることができた。
おそばをいただいたのち、少しお土産を購入して、駐車場を出たのが15:30過ぎ。ところがこの時間になると、伊那ICへ抜ける国道361号線が大混雑になっていた。県道87号伊那インター線に出たところでようやくスムーズに走るようになった。
早めに行動したつもりだったのだが、高遠の桜まつりはそれでは甘いようだ。次に行く機会があれば、もっと早めの行動を心がけたいものだ。
高遠城址公園の地図 (クリックするとスクロール地図が表示されます)
(高遠城址公園を歩いた経路)
Posted by hirakei at 17:49│Comments(0)
│花
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