2006年03月08日
熱海梅園は今も見頃(3/5)
熱海梅園には観光協会のページによると、64品種732本の梅が植えられている。早咲き390本、中咲き126本、遅咲き191本とのことで、半数が早咲きだ。
本数は700本余りとわたしが訪れたことのある梅園と比較すると本数はかなり少ない。が、少ないなりに十分に楽しめるようになっている。
なお開花情報は梅まつりのページおよび観光協会のトップページにあるが、あまり充実したものとは言えないので注意が必要だ。
梅園の最寄り駅は JR 伊東線来宮駅で、ここから梅園までは徒歩で10分だ。車でも来ることはできるが、わたしが行ったお昼過ぎには満車で、梅園へと向かう県道11号は渋滞となっていた。あまり車はお奨めできない。
とは言うものの熱海−来宮間の列車もかなり混雑している。熱海駅には伊豆急下田駅行きの伊豆急行「リゾート21」も乗り入れていて、これに乗ってしまうと川津などの伊豆半島南側への観光客とかち合ってしまうためか、この日は行きも帰りも大混雑だった。熱海から来宮は一駅なので何とか耐えられるが、熱海から河津などへ向かう場合は1本遅らせて座らないと辛そうだ。
ということで、大混雑の伊豆急行に乗って一駅、来宮駅で降りた。県道11号線(あたみ梅ライン)を梅園へ向かったのだが、先に書いたように渋滞になっていた。実は車にするか電車にするかは迷ったのだが、今回は電車の方がよかったようだ。
また、徒歩で梅園に向かうと道沿いの桜を楽しむこともできる。これは「あたみ桜(熱海桜)」と地元では呼ばれているカンザクラだ。「カンヒザクラ」と「ヤマザクラ」の交配種と言われている。ちなみに「カワヅザクラ」は「カンヒザクラ」と「オオシマザクラ」の交配種とのことだ。熱海市の説明によると、河津桜よりも1ヶ月以上も早く咲くという。
熱海梅園に入ると、大混雑と言うほどではないものの、えらい人出だった。
散策のための道があるので、ゆっくりと歩きつつ観梅を楽しんだ。本数は多くないのでまとまった梅林を楽しむということはできないが、このように歩きながら周囲の梅を楽しむという、また違った味わい方ができる。また曽我梅林などの農業用の梅林と異なり種類が多
く、その点でも楽しむことができる。
なお、大方はバリアフリーに作られているのだが、川にかかる橋などに一部階段がある。
(熱海梅林)
奥まで進むと、「梅見の滝」なる滝があるのだが、その上の方に桜が見えた。脇に「澤田政廣記念館」への階段があったので登ってみるとそこには「あたみ桜」が咲いていた。
(あたみ桜)
あたみ桜を見た後は「梅見の滝」の下をくぐって逆側に出た。ここは滝の内側の岩をくりぬいて、中から滝が眺められるようになっている。
帰りは韓国庭園・中山晋平記念館方面も合わせて一周し、入り口に戻ってきた。
(梅見の滝)
このように観梅を満喫できる熱海梅園なのだが、どこにいても聞こえてくるイベント音声だけはいただけないと思う。梅まつり期間中は園内のイベント広場でいろいろなイベントが実施されているのだが、その音声を園内に複数設置したスピーカーから大音量で流しているのだ。
イベントの宣伝なのだろうが、これではせっかくのよい気分も消し飛んでしまう。イベント開始時の案内のみ流すなど、もう少し方法を変えてもらえればよいのだが。
(クリックするとスクロールできる地図が出てきます)
本数は700本余りとわたしが訪れたことのある梅園と比較すると本数はかなり少ない。が、少ないなりに十分に楽しめるようになっている。
なお開花情報は梅まつりのページおよび観光協会のトップページにあるが、あまり充実したものとは言えないので注意が必要だ。
梅園の最寄り駅は JR 伊東線来宮駅で、ここから梅園までは徒歩で10分だ。車でも来ることはできるが、わたしが行ったお昼過ぎには満車で、梅園へと向かう県道11号は渋滞となっていた。あまり車はお奨めできない。
とは言うものの熱海−来宮間の列車もかなり混雑している。熱海駅には伊豆急下田駅行きの伊豆急行「リゾート21」も乗り入れていて、これに乗ってしまうと川津などの伊豆半島南側への観光客とかち合ってしまうためか、この日は行きも帰りも大混雑だった。熱海から来宮は一駅なので何とか耐えられるが、熱海から河津などへ向かう場合は1本遅らせて座らないと辛そうだ。
ということで、大混雑の伊豆急行に乗って一駅、来宮駅で降りた。県道11号線(あたみ梅ライン)を梅園へ向かったのだが、先に書いたように渋滞になっていた。実は車にするか電車にするかは迷ったのだが、今回は電車の方がよかったようだ。
また、徒歩で梅園に向かうと道沿いの桜を楽しむこともできる。これは「あたみ桜(熱海桜)」と地元では呼ばれているカンザクラだ。「カンヒザクラ」と「ヤマザクラ」の交配種と言われている。ちなみに「カワヅザクラ」は「カンヒザクラ」と「オオシマザクラ」の交配種とのことだ。熱海市の説明によると、河津桜よりも1ヶ月以上も早く咲くという。
熱海梅園に入ると、大混雑と言うほどではないものの、えらい人出だった。
散策のための道があるので、ゆっくりと歩きつつ観梅を楽しんだ。本数は多くないのでまとまった梅林を楽しむということはできないが、このように歩きながら周囲の梅を楽しむという、また違った味わい方ができる。また曽我梅林などの農業用の梅林と異なり種類が多
く、その点でも楽しむことができる。
なお、大方はバリアフリーに作られているのだが、川にかかる橋などに一部階段がある。
(熱海梅林)
奥まで進むと、「梅見の滝」なる滝があるのだが、その上の方に桜が見えた。脇に「澤田政廣記念館」への階段があったので登ってみるとそこには「あたみ桜」が咲いていた。
(あたみ桜)
あたみ桜を見た後は「梅見の滝」の下をくぐって逆側に出た。ここは滝の内側の岩をくりぬいて、中から滝が眺められるようになっている。
帰りは韓国庭園・中山晋平記念館方面も合わせて一周し、入り口に戻ってきた。
(梅見の滝)
このように観梅を満喫できる熱海梅園なのだが、どこにいても聞こえてくるイベント音声だけはいただけないと思う。梅まつり期間中は園内のイベント広場でいろいろなイベントが実施されているのだが、その音声を園内に複数設置したスピーカーから大音量で流しているのだ。
イベントの宣伝なのだろうが、これではせっかくのよい気分も消し飛んでしまう。イベント開始時の案内のみ流すなど、もう少し方法を変えてもらえればよいのだが。
(クリックするとスクロールできる地図が出てきます)
Posted by hirakei at 07:54│Comments(0)
│花
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