岩内・たら丸館と北緯43度(14/05/04)

hirakei

2014年05月20日 06:06


(左はたら丸像。公開されたばかり)

 大沼で朝食をとったのちは、レンタカーで移動だ。
 最初の目的地は岩内。当初はニセコからニセコパノラマラインを経由して岩内へ抜けるつもりであったのだが、道道66号が雪崩の恐れで通行止めとなっていた。例年は連休前には開通していたが、今年は雪が多かったようだ。
 やむを得ず計画を変更。長万部ICから国道5号・道道9号を用いて日本海側に抜けて、ここから国道229号で岩内を目指すことにした。この日は今回の旅行中で唯一の晴天だった。ニセコパノラマラインを通れなかったのが残念だ。

 2012年開通の大沼公園ICから道央自動車道に入り、長万部ICへ。晴天下の北海道を走るのは爽快だ。ただ借りたレンタカーのカーナビ地図が古く、大沼公園ICが出てこない。そこでスマートフォンのナビアプリである、カーナビタイムを併用して走った。電波が入る範囲しか使えないが、こういうときには便利だ。またレンタカーを借りるときは、シガーソケットから充電できる、USBシガーチャージャーがあると使える。

 長万部ICを降り、ここからは一路日本海へ。途中までは函館本線と併走していた。黒松内を過ぎると函館本線とは別れ、国道229号雷電国道からは日本海沿いを走った。気持ちの良い景色だ。


(日本海)

 岩内では、道の駅いわないに車を止めた。中心施設がたら丸館で、若干離れたところに駐車場がある。
 岩内周辺の情報は、この岩内観光協会のページが参考になる。ガイドマップや、たら福マップが特に参考になった。
 この他、しりべしiネットの岩内だよりも参考にした。

 まずはしりべしiネットの情報を元に、たら丸館へ。ここで「たら丸焼き」と「ホッケのすりみ汁」をいただいた。


(たら丸焼き)

(ホッケすりみ汁)



(ゆるキャラ、たら丸、べに子)

 次いで、北緯43度へ。ここには食事処と土産物屋がある。
 まずは食事。しまホッケとつぼ鯛の焼き魚定食をいただいた。ともに900円。ご飯がお替わりできるのがうれしい。このしまホッケ、脂がのっていてとてもおいしかった。ご飯一膳ではとても足りない。つぼ鯛はふっくらとしていて、醤油をたらすとおいしさが引き立つ。


(しまホッケ)

(つぼ鯛)

 なおメニューはこんな感じだ。後で見返して見ると、時鮭も食べたかった。


 昼ご飯に満足したあとは、併設の土産物屋へ。ここでは釣りたらこというものが売っている。以前NHKの番組で紹介されたらしいが、はえ縄でつり上げて、すぐに加工する、品質の高いたらことのことだ。
 事前に岩内について調べていたところ、岩内の名産品とのことだったので、購入してみることにした。まだ食べておらず冷凍庫に入っているが、楽しみだ。


(カク一佐々木商店・釣りたらこと寿都生炊きしらすのセット(3700円))

 もう1つ、北緯43度では、いわない怒濤という日本酒が売っていた。これは二世古酒造のお酒だ。当初計画ではニセコに寄って二世古酒造のお酒を買うつもりであり、巡り合わせということで、一緒に購入することにした。確か醸造酒と純米酒があり、購入したのは純米酒(1435円)だ。


(純米酒 いわない怒濤)

 岩内はここまで。次の目的地は、余市だ。

(EOS 60D + EF-S 17-55mm IS USM, EF 40mm F2.8 STM, DSC-HX5V, DSC-RX100)

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